2012年

いやぁ~、早いもんでまたまたこの時期が来てしまいましたぁ~。
おかげさまで野村義男は無事に48歳を迎える事ができました。
たくさんのメッセージやメール&プレゼントありがとうございます。
なんかこの年齢になると、更に如実にみなさんに支えてもらってる感が伝わってきて、10~20代の頃の「お誕生日おめでと~!!」とは、ちょっと違った有り難みを体験しております。
本当にありがとうございます。
いやぁ~「GYN48」だわぁ~。
ん?「ギター野村義男フォ~ティ~エイト」っ~事よぉ~(笑)
まぁ、48歳だからと言って、何か特別な事も無いので47歳の時同様エロエロとやらしくおね・・・。違った。
47歳の時同様いろいろとよろしくお願いします。
あぁ~、なんだかノリは毎年同じ精神年齢で、ゴミンなさいぃ~(笑)
まだまだ、中身はガキんちょなので、すまんのぉ~。
誕生日が来ると、毎回の様に思いますが、この1年間もギターを弾かさせてくれてありがとうございました。
また1っ歳をとりますが、更なる1年間も勉強&練習を忘れずに、去年よりも少しでも、いいギターが弾けたらと思っています。
ライブ、レコーディング、セッション、バンド・・・。
ぜひ、確かめていただけたらと思ってます。
さてさて、生まれて48年経ちました・・・。
ギターを始めて37年。
ジャニーズ事務所に入ったのが36年前。
ドラマデビューは34年前。
バイクの免許が32年前取得。
バンドでデビューして30年。
車の免許が29年前に取得。
そしてジャニーズ事務所を20数年前に辞めて、ギターで生きて行こうと決めて20数年が過ぎました。
僕のこれまでの人生で、もっとも長く続いてる相棒は、いつの間にかギターになっていました。
やっぱり弾き続けたいし、ギター好きなんだよねぇ~。
いつか日本中の人に「エレキじじい」って呼ばれるまで弾くからねぇ~。
その為にも「エレキじじい」の入り口に立ってしまったかも?の、48歳。
大切に生きて行こうと思います。
だって、今現在の目標「50歳の誕生日にソロCD」を出す。そこに向かってアクセルを踏んでますからねぇ~ ♪
日本のアーチストで「もっともギターに人生を奪われてしまった男」に成る可く、今日もせっせと楽器屋さんに足を運んでおります(笑)
野村義男48歳。
たくさんの人に支えられて、今日も素敵な人生を送る事が出来ています。
本当にありがとうございます。
そんな皆さんに少しでも答えれる様に、ギターと供に音楽に寄り添って行きたいと思ってます。
頑張らさせて下さい。
誕生日ありがとう。

2012年10月26 野村義男

あっ、久々の更新ですねぇ~。
すみません。何かと忙しくしていたもので・・・。
な~んて言い訳をしておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
この夏も、もう終わりを告げようとしている時期に、僕的にはとても嫌な光景を目にしてしまいましたので、
ちょっと触れておこうかなと思いまして。
今日は友人の楽器屋さんに行っておりまして、その帰り道。
我が家の近所を車で走っていまして、夕方の5時過ぎかな、ちょっとだけ信号待ち渋滞していたんです。
ほんの少し。
そう、たぶん2~3分だと思うのですが、天気予報は「夕方から雨でしょう」なんて言ってました。
街は夕飯の買い出しや、帰宅を急ぐ人で少し歩道は歩きづらい状況。
ふと、子供の泣き声で目をやると、4~5歳の男の子が自転車に乗る時のヘルメット、背中にはリュックで、彼にしてみたら大荷物でしょ。
そりゃもう本当の大泣きで、走ってるんです。
その男の子の2~3メートル先には子供を乗せる用のイスの付いた自転車の、若いお母さんが怖い顔でマジこぎしてたんです。
そう、その人ごみの中、マジこぎ。
バックミラーでその様子を見える所までは見ていたのですが、お母さんは一向に止まる様子も無く、ましてや振り向きもせず、マジこぎでした。
それだけなんだけど、本当に胸が痛くなる程の最悪な光景でした。
男の子の鳴き声も顔も、すっごく悲しい程忘れられません。
きっと、夕飯のお買い物とかに来たんじゃないかな。
そう、いつもの様に、お母さんの自転車の後ろに乗って。
お母さんは買い物も澄ませて、お父さんが帰って来る前に夕飯の支度をしたかったのかもしれません。
ヘルメットも付けて、自分のリュックも背負って、もしかしたら、ふざけたか、ぐずったか、理由はわからないけど、あの状況で、マジこぎで走って行くお母さんが信じられなかったのね。
あの時の男の子はどんな思いで、大泣きしながら、たくさんの大人が歩いてる歩道をリュックを背負ってヘルメットも付けて、どんどん小さくなって行くお母さんを追いかけていったかと思うと、最悪な幼少体験の1つになるんじゃないかなぁ。もぉ~考えるだけで本当に最悪。
いつも買い物に来る見慣れた街だけど、自転車で見る風景と違う、たくさんの大人達の足元で、どんどん小さくなって行くお母さんの背中。
その先には交差点もあるし、ここで置いて行かれたら、マジで「恐い」「お家に帰れない」「どうしよう」
とにかく、お母さんが見えなくなっても、こっちがお家の方向のハズ。
男の子は一人で生きていけない事を知ってるんですよ。
色々な恐怖で大泣きしてたんだと思います。
あのさ、守るのが親であり、大人のハズなんだよね。
子供が言う事を聞かない。
そんな事を言って叱ってる親の大半は、子供が・・・じゃなくて、自分の都合どおりに子供が動かないから、そんな風になってる事が多く思います。
ちゃんと愛を持って育ててあげてほしいなぁ。
ねぇねぇ「しつけ」って、どの位必要な事なんでしょう?
一緒に生活をして、それぞれの家庭の生活環境があると思いますが、その中に居たら、その家庭の色に自然と育ちます。
優しく育てて下さい。優しくていい子が育ちます。
親の都合で、気分で、子供を傷つけそうになったら、一度立ち止まりましょ。
深呼吸しましょ。ほんの2~3分、いや、1分だけでいいから落ち着いて、周りを見るなり、空を見るなりしてみましょ。あなたは大人なんだから。ねっ。
信号が青に変わって車を走り出したら、雨が降ってきました。
きっとまだ、男の子はお母さんに追いついていないでしょう。
彼が大きくなって、雨の中にお母さんを置いてきぼりにする様な大人になりません様に。

2012年 9月